2007年01月27日

05 クリーキング(奈良吉野川4)

水位:0.95m(五條) 気温:8℃(五條) 天気:曇り
区間:天理教〜栄山寺 メンバー:Hさん、Yさん、後輩1号(回送)


 「クリーキング」
 クリーキングとは、カヌー、カヤックなどを使って岩や落ち込みの多い急流を下る行為。 特に狭く急な川(クリーク)が好まれ増水時しか下降できないことが多い。
 ボリュームが大きく浮力の大きい専用艇を使うことが多い。危険度が高く、万全のバックアップ体制を取って行うことが望ましい。
 なお通常コマーシャルラフティングなどが行われる場所はクリーキングの範疇に入らない。(出典:『ウィキペディア』)


 …結局、クリークってどれくらい「狭く急な川」だったらそう呼べるんでしょう? ここでははっきりと分からないですね。
 個人的には、
 ・メカニカルアドバンテージシステム(Zドラグとか)携行必須
 ・ログ(丸太)などストレーナー多数(写真は04年に下った蓮川上流)
 を満たせば、そう呼べるのではと思いますが、結局のところハッキリした定義は私では分からないです。

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 Web上で検索して探してみましたが、あまり情報がありませんでした。ところどころ散見される写真を眺めると、スゴイなあ、一度は下ってみたいなあと気持ちが昂る一方で、あまりの迫力に戦慄します。ラナとダッキーで下るなんて想像がつかないですね。

 …とまあ、つらつらとクリーキングについて考えていましたが、なぜこんなことを考えていたかというと、今日はクリークパドラー二人と一緒に漕ぐ機会があったためなのです。

 YさんとHさん。お会いしてスグには名前が思い出せないくらい久しぶりでした。たまたま天理教の公園で出くわし、こちらが一人(後輩1号さんは回送)ということでご一緒させていただいたわけです。

 この種の方々と一緒に下って常々思うのは、瀬での下り方が違うなあということ。私の場合、瀬の始めから終わりまで一気通貫で下る場合が多いですが、彼らはドロップの前後で必ずエディーを取って周りを見ています。瀬に対する捉え方がより細かいんでしょうね。あと、絶対に固まって下らず一定の間隔を空けて下ります。私の場合、どうしてもナアナアにしがちなんですけど、さすがきっちりしてはりますね。

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 ラナはお二人を覚えていたのか、やや興奮気味でよく飛び込んで泳いでました。確かに今年は暖冬ですけど…。「犬じゃなく、カワウソみたい」と言われてました。

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 ちなみに今日、ナラヨシのいわゆる「下」セクションを下ったのは、今日の水位でアヒルで遊べるかどうか確かめたかったからなんですが、結論を言えば、遊べないこともないけど、ちょっと物足りない感じでした。

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 「クリーキングって命懸けじゃあないですか。それでもどうして下らはるんですか?」

 栄山寺での談笑中、後輩1号さんから質問です。ごもっとも。

 回答は、「ある一線があり、それを越えるともう戻れない」からだそうです。

 「一線」ね…。それを経験できる川こそがクリークの世界なんでしょうかね。

ニックネーム ラナ父 at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 近畿>奈良吉野川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月24日

【番外編】動画作成練習

 社会人一年生のとき、生まれて初めてデジカメ(Casio Gブロス GV-20)を購入しました。200万画素という今では携帯でも当たり前レベルの性能でしたが、音声なしとはいえ動画を10秒間だけ撮れる機能がありまして、10秒という限られた時間ながらも物珍しさからいろいろ撮影していました。
 ただ、動画ファイルは容量が大きくHDDを圧迫すること(当時使用していたPCはHDD容量が残り数百Mbしかなかった)と、ホームページでは題材が写真に限られていたことなどからそのうち使わなくなっていました。

 写真だけでなく動画も積極的に導入していこうと考えた手前、編集方法についてなど過去のファイルを使って練習しときたかったんですが、そういうわけで題材が大してありません。
 しかたなく、写真を使って試していましたが、組み合わせたり文字を入れたりで紙芝居のようなものが作れたり、また連写した写真を連続させることで動画チックなものができたりと、これはこれで結構面白そうだというのが分かりました。

 これは一昨年の盆休みに小歩危を下った際にTetsuさんに撮ってもらった写真を動画用に編集してみたものです。



 次はラナで作ってみようかな。
ニックネーム ラナ父 at 23:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月21日

04 動画を導入(奈良吉野川3)

水位:0.99m(五條) 気温:7℃(五條) 天気:曇り
区間:梁瀬橋〜天理教 メンバー:tomoさん、後輩1号


 今日はtomoさんも一緒にナラヨシへ。tomoさん、最近だいぶお忙しいようでようやく今年初漕ぎとのことです。まあ、フツーの人間は冬季は漕がないので別段遅いとは思いませんが、何はともあれ久々の川下りで楽しそうでした。

 先週に引き続き、阿太橋上の瀬でスポット練習です。

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 tomoさんも突っ込んではりましたが、セビラーは幅が狭く、細長い形状をしているのでサーフィンさせるのが難しかったようです。ダッキーでも波に乗りやすいのとそうでないのがあるみたいですね。

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 ところで、tomoさんのブログ「カヌーイストなラガーマン」では写真だけでなく動画がしばしば登場しますが、見ていて面白いなあと常々思っておりました。
 ホームページを始めた頃(03年1月)は回線やサーバー容量など諸々の理由で動画は一切使えず、文章と写真のみを表現の手段とし、現在に至っているわけでありますが、ブロードバンド環境や動画配信サービスが充実した現在、動画という手段を取り入れてみるのも面白いかもしれないなあと思い始めるようになっていました。

 あとはやり方ですね。tomoさんに早速聞いてみましたが、快くしかもめちゃめちゃ丁寧に教えていただきました。ありがとうございます。
 で、過去の動画ファイルを使って早速実験です。


 03年3月のラナです。生後4ヶ月程度。予防接種が終わって外に出られるようになって間もない頃ですね。


 次はさらに昔のもので、02年9月のどっかんの瀬。北山川の大会に出場するつもりでしたが中止となり、代わりに長良川へ行って遊んでいたときのものです。



 この頃はまだラナは生まれていなかったんですよね。


ニックネーム ラナ父 at 17:37| Comment(2) | TrackBack(1) | 近畿>奈良吉野川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月13日

03 会長、大阪に来る(奈良吉野川2)

水位:0.95m(五條) 気温:8℃(五條) 天気:晴れ
区間:梁瀬橋〜天理教 メンバー:会長、後輩1号


 金曜日の夜、会長から明日大阪に行くのでナラヨシ漕ぎませんかと会長からいきなりのお誘いがありました。なんでも夕方から神戸で所用があるが午前中だけでも川に出て漕ぎたいとのこと。毎晩相当遅くまで働いてはるというのに、すごいですね、この人。
 ということで、9時15分に梁瀬橋下流に集合。

 ラナは年末から生理が始まり、とくにここ一週間は膀胱炎も患い、食欲が落ちていて心配だったのですが、そんな心配は無用と言わんばかりにめちゃめちゃ元気に走り回っています。漕ぎ始めてもカヌーから飛び込んで延々と泳いでいました。すごいですね、この犬。

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 漕ぎ始めはフネが上流に押し戻されるほどの強風に悩まされましたが、15分ほどで止んでくれました。風が止むと暖かい。穏やかな陽射しが気持ちいいです。

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 ところどころ遊びながら下りましたが、今日の水量だとあまりいいポイントがありませんね。それもあってか、漕いでいる人は全然いなかったです。年末に比べると寂しいものです。

 阿太橋上の瀬では会長と交互に10回くらい突っ込んでました。
 ダッキーはオープンデッキなので、真冬の冷たい水がガバガバ入ってきます。昨シーズンまでなら一度遊ぶだけで身体が凍りついていましたが、装備の充実した今年は違います。

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 ここはアヒルウェーブとは異なり、ホール系で小さく、浅いめ。
 リンクスUだとタテでは入りきらず、サイドサーフィンが中心になりますが、うまくバウかスターンが刺さるとくるんと回ります。
 まだ半回転止まりですが、そのうち流れるように一回転させてみたいですね。

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 ちなみに夜は梅田に出て「轟屋」にて沖縄料理を食してきました。途中からスーツ姿の会長とゴージャスなコート着た会長嫁さんも合流し、泡盛を飲み交わしました。
 ゴーヤがうまいですね。沖縄には9年前に行ったきりでしたが、また行きたくなってきました。でも下れる川ってあるんですかね?
ニックネーム ラナ父 at 19:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 近畿>奈良吉野川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月03日

02 アヒル(奈良吉野川1)

水位:1.09m(五條) 気温:9℃(五條) 天気:晴れ
区間:天理教〜栄山寺 メンバー:会長、王子、後輩1号


 宮崎カーフェリーが大阪南港かもめターミナルに到着したのは7時半で、自宅に帰り着いたのが10時ごろ。
 年末年始という時節柄か、二等船室には小さなお子さんが多く、したがって夜泣きなどが激しくて、あまり眠れなかったわけですが、自宅で10分と休まないうちに今度はナラヨシへ。

 途中で後輩1号を拾い、朝イチから下っていた会長&王子のコンビと天理教の公園で合流して栄山寺まで一緒に下りました。
 天理教の瀬でサーフィンして遊んでいたら迂闊にも沈してしまい、今年初泳ぎを早くも経験してしまうというアクシデントもありましたが、その後は順調に下り、アヒルの瀬に到着。

 ここには会長&王子が関西にいた頃はなかったウェーブがあります。
 ちなみにその頃はアヒルが瀬の上流に住みついていたハズですが、ここ4〜5年ほど姿を見かけません。どこに行ったのでしょうか…?

 この瀬で遊んだことは実はこれまでなかったのですが、誰もいなかったので私も会長らに混じって遊んでみました。

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 後輩1号さんとラナは見学。会長&王子のビデオ撮影係になっています。それぞれ自分の映像にしか興味がないらしく、後輩1号はデジカメをとっかえひっかえ大忙し。

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 会長&王子はヨコにタテに回転させていますが、私はサーフィンで留まるのがやっと。でも留まっているだけでもあの巨大なリンクスUがウェーブのフェースを跳ねて滑って、ドキドキして結構楽しいのです。

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 110cmほどあればナラヨシって本当に面白い川ですね。とくに今日は漕ぐ人もほとんどいなくて、独占状態で下れました。
 ちなみに王子と会長、装備が似てきたので並ぶと本当に兄弟のように見えます。

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 下り終えた後は、みんなで焼肉を食べて解散。
ニックネーム ラナ父 at 09:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 近畿>奈良吉野川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月02日

01 2007年漕ぎ始めは宮崎の川で(耳川1)

水位:-1.75m(日向東郷橋) 気温:12℃(日向) 天気:曇り
区間:八重原大橋〜冠橋 メンバー:ソロ

 2007年の漕ぎはじめは耳川で迎えました。
 耳川は九州山地を水源とし、日向灘へ注ぐ流路延長102km,流域面積881 km² の2級河川です。

 祖父母の家が大淀川水系沿いにあるので、当初は綾北川、本庄川などの支流を狙っていましたが、残念ながら下れるだけの水量がありませんでした。比較的近くにある一ツ瀬川水系も同じ状況の模様。

 あと日帰りで行けそうな川となると、日向の耳川、そしてギリギリのところで川辺川、球磨川でしょうか。川辺川、球磨川は学生時代の最後に下って以来、5年ぶりになるので、当時を思い出しながら下るのもよいかなあと迷いましたが、今回は距離的な面と下ったことがないことを優先して耳川に行くことにしました。

 川情報がネットで調べても全然ないため、『日本の川地図101』に記載された15年以上前の情報だけが頼りです。

 目的地までは片道80kmくらい。
 河口の美々津から川沿いに遡り、東郷町へ。ちなみに美々津って神武天皇東征の船出の地らしいですね。意外な発見。それから東郷町は若山牧水の生地らしいです。いざ行ってみると意外な名所が見つかります。

 クルマを走らせながら川を覗いてみると、予想以上に水量が多い。大河といってもいいくらいです。これだけ水量があるんなら、上流部や支流には面白そうなところがきっとありそう。最初はあまり期待していなかったのですが、俄然やる気になってきました。

 ということで、まずは支流で一番水量が多いと思われる坪谷川に行ってみましたが、残念ながら水がなく却下。

 続いて大内原ダムより上流へ移動しましたが、ダムのバックウォーター→発電放水口→涸れ川→ダム→バックウォーター→発電放水口→涸れ川→…の繰り返しで、途中で諦めて引き返してきました。どうも最上流の椎葉村までずっとこんな感じのようです。

 ダムから下流にまったく水を流さずすべて取水、発電して下流で川に戻してからすぐ下流のダムで取水というのは、利水の面では理想的かもしれませんが、こんなの川とは呼べないですね。
 これだけ水量の豊富な川なのにもったいない。ダムがなかったら、きっと九州を代表する名川だったでしょうに…。

 結局、最下流のダムである大内原ダム下まで引き返し、そこから下れるコースを探すことにしました。
 で、結局下ることに決めたのは八重原大橋から冠橋までの約7km区間。もう少し長く距離を取ってのんびりと下ったほうが楽しいタイプの川ですが、夕方には戻っておかないと大阪行きフェリーに間に合わないのです。

 ちなみに、お昼までに戻れば、家族と宮崎地鶏を食することができていたのですが、下見に時間をかけすぎて結局終わったのは10時。今から帰ればちょうど正午頃に帰れます。このまま帰るか、はたまた地鶏は諦めて漕ぐか…? 言わずもがなですな。
 自転車で回送して、11時に八重原大橋を出発。
 いきなり楽しげな瀬があります。

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 そこからしばらくは緩やかな瀞場が続きました。ところどころ広い川原が点在していて、これならキャンプしながら河口まで下ることもできそうです。

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ニックネーム ラナ父 at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 九州>耳川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする