2007年08月13日

38 海部川と並ぶ川(野根川1)

水位:0.73m(野根) 気温:26℃(宍喰) 天気:雨時々曇り
区間:衣川入川道〜川口橋(1.1km) メンバー:後輩1号


 1/8000地図をプリントアウトしようとしたらインク切れの表示。
 黒インクには予備があったのでモノクロ印刷に切り替えましたが、このエプソンのプリンタ、どうやら一色でもインクが切れていると印刷できないみたいです。
 しゃあないのでセブンイレブンに立ち寄り、ネットプリントを使って印刷し、アクアパックに折り畳んで入れる。

 尼崎の自宅を出発したのは午前3時半でした。
 懸念していた渋滞は皆無で、二時間足らずで徳島に到着。
 勝浦川沿いに県道16号を遡上し、途中で那賀川に抜ける予定でしたが、左折のタイミングを誤り、正木ダム上流の源流地帯へ。いやここ、とんでもない悪路です。しかも、四国に入りぱらつきだした雨が、山深くなるほど強くなり、もはやどしゃ降り。

 一時間かけて山越えし、坂州木頭川を経由して長安口ダムに出て、国道195号を那賀川沿いに西進し、目的地の美那川キャンプ場に到着したのは結局9時過ぎでした。

 今日下りたかったのは美那川(南川)。那賀川上流部に注ぐ支流です。

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 しかし、雨は断続的に降り続いており、川は増水傾向。下るに充分な水量がありましたが、犬連れで下るには現在の私の技量ではちょっとリスキー過ぎます。しかしこんな機会が訪れることはそうそうないからなあ…、と悶々と葛藤していましたが、結局諦めました。

 嗚呼、せっかくネットプリントを駆使してまで地図を用意してきたのに…。断腸の思いでした。

 第二候補の那賀川もこんな感じだったのでアウト。那賀川上流にはこれで二回フラレてます。縁がないなあ。

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 *美那川、那賀川上流では水位観測所を確認できず、近辺の坂州木頭川(名古ノ瀬観測所)を参考にしていましたが、5時時点で0.67mだった水位が9時時点で0.90mに急上昇していました。ちなみに16時時点では1.49mまで上昇。

 さて、どこに行こう。下りたかった川がダメになり、落胆しきりでしたが、まだ時間はあります。ひょっとしたら太平洋側なら晴れてるかも、と一縷の望みを抱き、国道193号線沿いに南下。

 道沿いには那賀川支流の海川谷川が流れていました。
 ここも下れそうでしたが、美那川以上に谷が深く、川相が判断できないので断念。おとなしく山越えを続けました。

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 ホンマに国道か? と疑問を呈したくなるくらいに細く蛇行する道を進み、やっとの思いで霧越峠を越え高知県に入ると、あの四国一の清流・海部川水系の源流部に出ました。

 山を下りるに従い、次第に雨足は弱まり、皆ノ瀬に至ると見慣れた景色。
 そう、去年のGWに下った場所です。
 そういやここの人に、海部川より野根川がキレイと聞いたことがありました(こちら)。

 よし、野根川に行ってみよう!

 ということで、いよいよやってきました野根川。

 野根川は、高知・徳島県境である貧田丸(1018m)付近を水源とし、徳島県海陽町の西部(旧宍喰町)から高知県東洋町にまたがって南下し太平洋に注ぐ、総延長40km程度の二級河川です。




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 二年前に川口地区まで遡って下見したことがありましたが(こちら)、小さいながらも堰堤が多くて下りにくそうという印象だったので、今日は川口より上流部を下見。
 雨は降ったり止んだりを繰り返しています。

 ◆B船津キャンプ場

 徳島県から再び高知県に入ったところにある船津キャンプ場から川を下見。

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 ……。

 これまた、きっついなあ…。
 海部川よりキレイと聞いていたので、自ずと海部川と同じ川相をイメージしていましたが、とんだ勘違いでした(とはいえ海部川も上流部は結構激しいらしいですが…)。

 ◆Cキャンプ場下核心部

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 川沿いの木々に遮られ、車道からはなかなか確認できませんが、岩だらけの瀬はどうやら真砂瀬地区付近まで続いている模様。

 ◆C〜D真砂瀬区間

 真砂瀬あたりから落差は緩くなってきますが、川へ下りる最適な道がなかなか見つからず(入川道は随所にありますが川まで遠い)、結局衣川から下ることにしました。

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 ◆@プットイン(衣川)

 入川道からプットイン。ゴール予定地の川口橋まではたったの1km程度なのでかなり短いコース設定ですが、まあ今回はしゃあないかな。

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 階段の下がいきなり瀬になっています。

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 快適な瀬が続きます。ところどころ浅いですが、先が見えるので安心。

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 ◆吊り橋

 最初の瀬を下るとすぐに吊り橋に出会います。

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 海部川よりキレイという言葉をすっかり忘れてましたが、今日は残念ながら明らかに濁ってますね。
 今日だけで言えば、海部川のほうがキレイでした。

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 瀞場は少なく、瀬がどんどん続きます。船津キャンプ場からの区間で見れば、核心部を越えて瀞場に至るまでのデザート的なセクションかと思われます。

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 川口橋手前のラストの瀬です。

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 ◆Aテイクアウト(川口橋)

 川口橋を過ぎて左岸側から上陸しました。
 所要時間は30分弱。ここまでにかかった時間とコストを考えるとかなり単価の高いダウンリバーとなってしまいましたが、たくさん川の下見ができたのでまあよしとしましょう。

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 そして今度下るときはぜひとも船津キャンプ場からチャレンジしたいものです。

 ところでこの野根川ですが、小さな堰堤は多いですがダムがない今どき珍しい川です。すなわち鮎、アメゴが豊富にいるということであり、したがって春から秋にかけて太公望たちで賑わう川なのですが、今日は雨天だったこともあり不幸中の幸いで誰にも出会うことなく下れました。

 この後は国道55号沿いを走り、高知市内で土佐料理を食して高知自動車道で大歩危へ。
 目的地の岩原に到着したのは22時でした。

ニックネーム ラナ父 at 12:37| Comment(1) | TrackBack(0) | 四国>野根川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Posted by スローな風 at 2011年06月16日 11:35
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