2007年05月06日

21 ぞうすいちゅう(蓮川2)

水位:0.01m(田引)/蓮ダム放水量:3t 気温:16℃(粥見) 天気:雨
区間:蓮ダム下〜櫛田川出合い(4.2km) メンバー:AZMAX,後輩1号

 AZMAXは虫が嫌いです。

 探検部が活動するフィールドといえば山川海穴、キャンプや野宿は当たり前で、いちいち虫なんて気にしてられません。とくに川なんて、夏場になったら昼間のアブ、夜間のヤブ蚊との戦いを避けて通ることはできません。

 しかしまあ彼の場合、極端ともいうべき嫌い方で、どんなに激しい瀬の中でも虫が寄って来ようものならパドリングそっちのけで虫の排除に全力を尽くすというほどなのです。

 しかし往々にして、嫌いといっている人ほど虫が寄ってくる傾向にあります。世の中そんなものです。

 一晩外に干しておいたものの夜半から降りだした雨のせいであまり乾かず、冷たい思いをしながらウェアに着替えていたそのとき、

 「うわっ!」

 ドライジャケットを着ようとして首を通そうとしていたAZMAXがいきなりバタバタ暴れ始めました。
 彼の挙動不審行為はよくあることなので、私と後輩1号さんは無視して淡々と着替えています。

 「顔、噛まれた!」

 あわててドライジャケットを脱ぎ、顔を紅潮させ、息を切らしながらドライを揺さぶるとポトリと一匹の虫が地面に落ちてきました。

 セルのように分かれた細長い濃緑色のボディ、先端には二本の大きな触覚、そして百はあろうかという小さな肢…。

 そう、ムカデでした。

 噛まれたと主張する下唇付近は僅かに赤くはなっていましたが、その後腫れ上がることもなく、おそらく接触しただけだろうという結論に落ち着きましたが、虫が嫌いといっている人ほど深い縁があります。

 世の中そんなものなのです。

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ニックネーム ラナ父 at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 近畿>蓮川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月29日

16 ようやくリベンジ(蓮川1)

水位:0.07m(田引)/蓮ダム放水量:6t 気温:25℃(粥見) 天気:快晴
区間:蓮ダム下〜櫛田川出合い(4.2km) メンバー:後輩1号


 二年半ぶり蓮川を下ってきました。
 区間は蓮ダムの下から櫛田川との出合(森公園)まで。前回と同じコースです。



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 さて今週はどこに行こうかなと各地の水位を確認していたら、今月は各地で月間降水量が最低記録レベルだったこともあり、どこもかしこも渇水だらけ。平水より高めの水位をマークしていたのは、近辺ではこの櫛田川水系くらいでした。

 田植えの時期だからでしょうか? 蓮ダムは4月上旬から1〜2t程度の流入量に比して4〜7tの放水を続けており、ずっと狙っていたのですが、本日にしてようやく下ることができました。

 およそ二年半前にKROさん、Tetsuさんらとこの川を初めて下ったときはミルクコーヒー色の濁流で、しかも漕ぎ始めて早々にパドルは折れるわ、鉄杭に引っ掛けてリンクスの腹は裂けるわ、ラナを乗っけたままフネを堰堤に流してしまうわでいい思い出がなかったのですが、この負のイメージを何とか払拭したかったのです。

 ちなみに当時の光景です(2004年11月)。

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 今日、久々に訪れた蓮川は、ダム上流に比べるとやはりとんでもなく劣化してはいますが、それでも結構な透明度を誇っていました。

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 ◆ななしの瀬

 漕ぎ始めてまもなくすると、いきなりこの区間最大の瀬にさしかかかります。
 車道から見た感じではこんな感じ。中央よりアウトコース川が本流で、勾配は比較的緩いですが、流れが左岸にぶつかっています。一方でインコースは落差が大きいので、どちらを選択するかは微妙なところ。

070429hachisu09a.jpg

 本流がもろに左岸に当たっていますが、この左岸壁、アンダーカット気味になっています。この水量だったら人間なら何とかなるかもしれませんが、ラナを流すとまずいですね。写真のような岩と岩の隙間に挟まったりしようものならえらいことです。

070429hachisu10.jpg

 ということで、大事を取ってラナは右岸に上陸して見学。一人ずつ傍に付いて、交代で下りました。




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ニックネーム ラナ父 at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 近畿>蓮川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする